2012年4月12日木曜日

くじらベーコンなど鯨肉を使った鯨料理のレシピから通販まで、クジラのことならくじら横丁まで。


食べて納得!くじらはおいしい

魚食文化をもつ日本で、くじらは今も食卓の大事な主役のひとつです。初めての人でもそのおいしさに驚かれるでしょう。
くじらは魚にも、ジビエ(狩猟で獲られた鳥や獣の肉)にも似ている不思議な食材です。鯨肉の刺身はマグロに匹敵する濃厚な味わいで、生食のほか、揚げても、焼いてもおいしいことから、海からの恵み、マリンビーフとも呼ばれています。また、皮(脂身)は独特の風味をもち、コクがありながら後味がすっきりしています。

7つのキーワードで知る、安心・ヘルシーフーズとしての鯨肉

鯨肉の魅力はおいしさだけではありません。くじらは素晴らしい栄養価や機能性をもった食材。健康志向の現代社会のニーズに合った、ヘルシー食材。色々な料理に使えるので、ダイエットや健康に気を使っている方にもピッタリです。

【キーワード1】 ダイエット、女性の味方「高タンパク、低脂肪」

くじらの肉は、牛や豚のような畜肉に比べて低カロリーです。その理由はタンパク質と脂肪含有量の違いにあります。畜肉類の食べすぎは、脂肪の過剰摂取につながり、悪玉コレステロールなどを血管内に蓄積させてしまいます。その一方で、くじらは筋トレやダイエットに理想的なタンパク源とされている鶏ささみと同等のカロリーであり、その脂肪分はさらに低く、鶏ささみの約半分です。


どのように、多くのカロリーを年齢ごとに日

【キーワード2】 抗疲労効果成分「バレニン」

くじらの肉に含まれる「バレニン」をご存じですか?

最新の研究で、くじらの肉に抗疲労機能をもつアミノ酸「バレニン」が大量に含まれていることが判明しました。このバレニンは、アンセリンやカルノシンと同じイミダゾールジペプチドの一種で、特にヒゲクジラの赤肉に多く、ミンク鯨赤肉100gの含有量は1,874mgと高い数値になっています。バレニンが属するイミダゾールジペプチドには、筋肉耐久力アップ、疲労防止・回復・抗酸化・活性酸素の除去機能などの働きがあります。バレニンはくじらのパワーの源ともいわれており、くじらは健康食品としても注目されている食材だといえます。

【キーワード3】 貧血予防に効果的な「鉄分」

鉄分は、体温の維持、疲労防止、成長の促進など体にとって基本的な機能を高める効果のあるミネラルです。女性に特に多くみられる貧血の90%は鉄分の欠乏によるものとされており、鯨の赤肉には吸収されやすいヘム鉄が含有され、このような食材を摂取することは貧血の予防に役立ちます。


なぜveonsは青色に見えるん

【キーワード4】 医療現場も注目の「代替動物性タンパク源」

近年、老若男女を問わず食物アレルギー患者が増加の傾向にあります。特に子供のアレルギーの主な原因は、卵、牛乳、小麦、大豆などの良質なタンパク質を含む食品です。その治療は、アレルギー反応を引き起こす食品をとり除き、症状を起こさないようにする食事療法(東京医大式食物抗原表はこちら)が中心のため、これらの食材を除去しなくてはなりません。
このような中で、くじらの肉は安全で栄養価の高い動物性タンパク源であり、アレルギー患者やその家族にとって、一家そろって安心して食べられる頼もしい代替タンパク源となっているのです。日鯨研は患者グループの強い要望にこたえ、1987年以来ほぼ毎年アレルギー患者とその家族にくじらの肉を供給しています。その量は、2004年から2009年まで年間平均約25トンにも及びます。


定義ofanの腋窩のプロセスは何ですか

【キーワード5】 「EPA・DHA(不飽和脂肪酸)」

くじらの赤肉類は低脂肪の食材ですが、一方畝須や本皮などは肪分が多い部位です。こうした部位には、魚介類と同じく多価不飽和脂肪酸(EPA、DHAなど)が含まれており、これらの脂肪酸には動脈硬化の予防効果があることが知られています。
くじらには、さらに海産哺乳類特有のDPA(ドコサペンタエン酸)が含まれており、DPAは動脈硬化やプラーク(血栓)の形成を予防する機能でEPA・DHAと比較して、10倍以上の効果があると報告されています。DPAは、くじらの肉の部位の中でも特にベーコン(畝須)に多く含まれています。
くじらの脂肪成分による成人病予防・管理に、期待が寄せられています。

【キーワード6】 最近話題の保湿成分「コラーゲン」

くじらの肉で美肌効果? 


まだあまり知られていませんが、くじらは多くのコラーゲンを含む食材です。わたしたちの食卓に日常的にあがる動物性タンパク源
(畜肉、魚介類、くじらの肉など)は主に水分、タンパク質と脂肪から成り立っています。(筋)肉ではその約20%がタンパク質ですが、そのタンパク質には、筋線維タンパク質と結合組織タンパク質の2種類があります。コラーゲンは後者のタンパク質で、筋肉組織を一定の状態に保持する役割を果たしています。
畜肉でも、魚肉でも、くじらの肉でも、コラーゲン含有量は種類や部位によって差異があります。特に、くじらのベーコンにはコラーゲンが多く、その原料となる畝須のコラーゲン含有量は28%という報告もあります。

【キーワード7】 認知症予防に効果的な「プラズマローゲン」

プラズマローゲンはリン脂質の一種で、脳細胞、神経細胞に多く含まれている成分です。認知症の研究において、このプラズマローゲンが正常な人に比べてアルツハイマー病患者では少ないことが報告されており、認知症の治療における研究素材として注目されています。このプラズマローゲンは、くじらの脳にも含まれていることが明らかとなり、将来の研究素材の一つとして有用であることが報告されています。

絵でみる、鯨肉

※下図の部位名をクリックすると、部位の詳しい解説がご覧いただけます。


脂須子(アブラスノコ)

▲ページのトップに戻る



These are our most popular posts:

【食材選び】 - メタボガイド

これはメタボリック症候群の人にも一般的にも取りすぎるのは健康上あまり好ましく ありません。牛肉は私たちが食べる肉類の中でも最も脂肪分が多く含まれているもの です。 牛肉を食べるときには、脂身の少ない部分を選んで使ったり、少量でたっぷりの 野菜と ... read more

おからダイエット - ダイエットピンキー

また大豆の種類や製造過程によって、さらに様々なタイプに分かれるので、調理方法 によってうまく使い分けるといいです。 本来は絞りカスで、捨ててしまうものとはいえ、 大豆の食物繊維がぎゅっとつまっていて、さらに大豆の持つ豊富な栄養素も持っている ので、 ... ダイエット効果以外にも、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らして血液 をサラサラにしてくれたり、動脈硬化なんかにも効果があります。 ... 本来は豆腐を作る際 に、風味を壊すとして取り除かれるサポニンですが、おからにはしっかり含まれています 。余分な ... read more

RK484 ニキビ対策 Q.16歳の女子高校生です。最近ニキビのことで悩ん ...

その結果、ラジオの朝の番組では「どんなことにも親切にアドバイスして下さる」という 情報を耳にし、調べてみたら小川先生の「 ... 豚肉では含まれている脂肪の種類が違い ます、ベーコンやハムにも注意して下さい。 ... 中年過ぎの人は、同時に大量の砂糖も 取り込むので低糖タイプのものを、また結石のできやすい体質の人は控えた方が無難と のこと ... read more

食材 ベーコン

塩分、脂肪が多く含まれています。たんぱく質、 ... 赤身と脂肪の境がはっきりと分かれ ていて、全体につやがあり、透明感があるものが良品です。冷蔵庫で保存し、 ... ロース 肉で作ったものはロースベーコン、肩肉で作ったものはショルダーベーコンと呼ばれます 。 read more

0 件のコメント:

コメントを投稿